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|  パラグライダーってどのくらいのスピードがでるの?
 
   パラグライダーの最高スピードは現在63キロぐらい。しかし、このスピードはかなり速く感じるはず。なにしろ生身のカラダがそのスピードを感じるわけだからね!
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|  パラグライダーってどうやって曲がるの?
 
   曲がりたい方のブレークコードを引くことで曲がります。 ブレークコードの詳しい説明は後でしますが、飛んでいる間常に手に持っているヒモのことです。飛行機で言うフラップのような働きをするものです。。
 右に曲がりたいときには右のブレークコードを、左に曲がりたいときには左のブレークコードをクイッと引くことで曲がります。また、体重移動で曲がることもできます。 例えば、右に曲がりたいときには右側に、左に曲がりたいときには左側に体重を移動すると曲がりますヨ!
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|  飛び出すときに速く走る必要があるの?
 
   レッスンでは速く走るように言いますが、慣れてくるとそんなに速く走る必要はありません。もちろん、追い風の時には速く走る必要がありますが...(後で説明)
 向かい風の強いときなどはパラグライダーの機体を立ち上げてあげるだけで、フワリ!と飛んでしまいます。 要するに、機体(パラグライダー)に風をたくさん送り込んだあとは、「トントント〜ン」といった感じで小走りに走るだけで良いのです。だから、老若男女を問わず楽しめるのです。
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|  では、着地のときは衝撃が大きくないの?骨折しない?
 
   確かに高い所から飛び降りることをイメージすると怖いですね。 でも大丈夫!パラグライダーで着地するときは、先ほど説明したブレークコードを両方同じように「ググ〜!」と引くことでスピードを遅くする事ができるのです。
 (飛行機のフラップと同じです。)
 飛んでいるときはスピードが出ていても、着地するときはこのブレークコードを引くことで、ソフトに着地することができるのです。 でも、初めは着地の時に片方の足が地面に着いたら「タッタッタ〜!」と軽く走ることが良いでしょう。 | 
|  飛行機のようにエンジンが無いのになぜ遠くまで飛べるの?
 
   山に登ってただ飛ぶだけなら、滑空比(横1mで何センチ下がるかの比率)の通り飛ぶ距離が決まってしまいます。
 でも、上級者になると本当に遠くまで飛んでいきます。これは上昇気流を使っているのです。ちょっと飛んで高度が落ちると、上昇気流を見つけグルグルと旋回することで高度を稼ぎ、またちょっと飛んでいく。この繰り返しで遠〜くまで飛んでいけるのです。 「トンビが輪をかく」のは、この上昇気流を見つけ高くまで上る為なのですね! | 
|  では上昇気流をどのように見つけるの?まさか見えないですよね?
 
   もちろん見えませんが、見えたらパラグライダーに乗る人は楽ですね。 しかし、慣れてくると煙突からの煙、雲の形、地上の形態などで、だいたいあの辺で上昇気流が発生しているな!とわかってきます。
 また、バリオという計器をつけて飛んでいると、高度が上がると「ピピピピッ!」と上昇していることを教えてくれます。バリオは上昇気流を見えるようにする機械と言えますネ。 | 
|  高所恐怖症なんですが、大丈夫ですか?
 
    う〜ん。人によりますね。 実は私も高所恐怖症でした。(今でも) 例えば、新宿の住友ビルの上の階から下を見ると今でも怖いんです。
 でももし、パラグライダーを背負っていれば怖くないですね、今は!
 足が地に着いていて、それが高いところだと怖い人が多いんじゃないでしょうか?一度パラグライダーを試してみてはいかがですか? いがいと自分は高所恐怖症ではないと気が付くかもしれませんヨ。
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|  普段運動をしていないので、山に登るのがイヤなんです。
 
   そんな事ではダメ!です。 普段運動をしていない人こそ、ちょっとした山登りから体力をつけましょう。 最近運動不足から成人病になる人が多く、体力回復のための運動と考えてはいかがですか?
 フライトエリアによっては、リフトや車による搬送を行っているところもあります。でも、初心者の内は山に登るのも練習のひとつと考えて下さい。
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|  装備はどのくらいの重さなんですか?
 
   パラグライダーには、キャノピー・ハーネス・ヘルメット・・・など合わせると約20Kg近くなります。 普段運動不足の人にはきついかもしれませんが、運動の負荷を与えるためのおもりだと考えて下さい。
 でも、飛んでいる間は重さを感じませんヨ。 | 
|  中古のパラグライダーで大丈夫?
 
   トータルの飛行時間がどのくらいかに注意して下さい。 約300時間で強度は半分になると言われ、安全を重視するなら150時間で新しい機体に替えるのが良いでしょう。
 中古なら、安心できる人から購入するべきでしょう。もちろん、スクールでは講習期間は機体の貸し出しをしており、飛行時間・機体の傷みを丹念にチェックしているので、安心です。
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|  体重が重いんですけど大丈夫?
 
   もちろん大丈夫です。パラグライダーは体重により、大きさ(翼面積)がいろいろあり、100Kg位の方までなら大丈夫です。それ以上の体重をお持ちの方はタンデムフライト用(2人乗り用)の機体を使うことになりますが...
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